2016-04-21 第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
一方で、我が党内でも、直接処分という形で政権時代にも議論がありましたし、私もその議論にかかわってまいりましたが、直接処分をするということについて、例えば、もちろんお金がかかるかかからないかという部分においては、使用済み燃料自体をそのまま直接処分すると、今の試算でいくとかからないということなんでしょうけれども、実際に、使用済み燃料が百年を超えるような長期間経てしまいますと、当然、その使用済み燃料の放射能
一方で、我が党内でも、直接処分という形で政権時代にも議論がありましたし、私もその議論にかかわってまいりましたが、直接処分をするということについて、例えば、もちろんお金がかかるかかからないかという部分においては、使用済み燃料自体をそのまま直接処分すると、今の試算でいくとかからないということなんでしょうけれども、実際に、使用済み燃料が百年を超えるような長期間経てしまいますと、当然、その使用済み燃料の放射能
安定性の面で、例えば、昨日も二十一世紀政策研究所の沢主幹に、それは参考人ではなくて、我が党に来ていただいていろいろ再びお話も伺ったんですけれども、エネルギーの安定性をかつて脅かされた経験者からすると、料金による安定性の崩壊というよりも、やはり燃料自体が枯渇することに不安を感じる、そうおっしゃっていたわけですね。
輸入燃料価格は、為替相場の動向だけではなくて、燃料自体の価格によっても変動いたします。御指摘のような円レートの変化、それに加えまして、例えば三月の貿易統計を見ますと、石油については燃料市況の上昇によるというものもあります。こういうことを受けて、値上げ申請あるなしにかかわらず、月々電気料金は変動いたします。
当初の核燃料サイクル計画というのは、基本的には、再処理工場とMOX燃料加工工場で国産のMOX燃料加工技術をつくって年間八百トンということだと思いますけれども、それで再処理をしていく、高速増殖炉を使ってエネルギーの自給に向けて努力をしていくというような話だったと思いますけれども、現実的には、六ケ所の再処理工場自体がガラス固化技術というのが実用化できていないというところで、結局、使用済み核燃料自体は外国
停止はしているという意味でいうと、発電ということは行っていないけれども、燃料自体は装填されたままということでよろしいですか。
その上で、中長期的には、しっかりと再処理をして、基本方針を堅持いたしまして、さらには、再処理をすることによって使用済み核燃料自体の量も減ってまいりますし、高レベル放射性廃棄物の減容化、有害度の低減などにも有効でありますので、今後も、これまでの経緯を十分に考慮し、関係自治体や国際社会の理解を得つつ、核燃料サイクル政策に継続して取り組んでいくということで対応してまいりたいと思っております。
ただ、監督はしますが、その燃料自体を管理をしているのはそれぞれ事業者ですから、それをどのように最終的に処分していくのかという部分の問題は依然として残っているということでございます。
ただ、先生が御指摘になった、なかなか実際には、掛けたとしてもそれ自体が、化石燃料自体が非常に決定的な重要な生産要素である場合に削減できないよという問題があります。
その論議の前に、むしろ、じゃ日本では本当にバイオ燃料というのは八五%とか一〇〇%とかという高濃度にするだけ余裕があるんだろうかというところを若干疑問に感じていまして、日本の農業から出てくるバイオ燃料ですと非常に燃料自体が高くなるであろうし、輸入するとなると今度は輸入するためのトランスポーテーション、そのときの輸送のためのCO2排出ですとか、そういったものも付加されますし、ですから、バイオ燃料の最も適当
○小泉昭男君 大変期待をされている燃料でございますが、この燃料自体CO2を出さないわけじゃありませんで、原料が生育中にCO2を吸収するという、プラス・マイナス・ゼロという、こういう効果があるということでありますが。 ここで、環境大臣、お伺いしたいと思います。
○白眞勲君 つまり、そういうことは、結局、イラクのテロ特措法で給油をしたとしても、最終的にはこれは、もちろんそんなことを言ったら、中国のODAは結果的に軍事費に使われているんじゃないかという議論にもなりかねないということは分かっていますけれども、それにしても、余りにもこれ、直接的にこの燃料自体が、浮いちゃう燃料を今度はイラクの攻撃にも使われる可能性があるということは、これはやはり問題があるんじゃないかと
もともと軽水炉の最初のウラン燃料もアメリカから燃料自体を買ってきたわけでございまして、そういう燃料自体はアメリカでつくっても日本でつくってもヨーロッパでつくっても技術的には変わらないわけでございます。そういう意味でヨーロッパの実績というのは十分考慮されるべきと考えておりますし、そういう意味でプルサーマルの安全性につきましては十分やっていけるものと考えている次第でございます。
そしてその次の問題として、今のお話の中にも出てまいりましたMOX燃料を全炉心に装荷するいわゆるABWR、これはプルトニウム利用の問題点で出てくると思うのですが、このMOX燃料を装荷するという、MOX燃料自体の原子炉の経済性というものがどうなっているのかという問題は当然出てこようかと思います。
保管と申しますのは、油、燃料自体はUNTACが提供するものでございますので、それを一時預かって選挙監視部門の皆さんに届けるということでございます。 それから、給水につきましては、基本的に給油と同じようなものではございますけれども、一つの違いは、給水に関しましては、これはくみ上げた水を飲用その他に使えるように浄水をしなければならないという、浄水という行為がございます。
これは、先ほど原子力にはリサイクルの考え方を含んでいるということを申し上げましたが、プルトニウムや回収ウランをリサイクルして利用できるということは原子力が備蓄効果を持っているということでございまして、原子炉の中に入っている燃料自体も平均して三年間燃やせるということがございます。
具体的にどういうようなことになるのかというようなお話でございますけれども、先ほども申し上げましたように、燃料自体がモックス燃料でございまして、ウランの中でプルトニウムの占める割合が数%、四%程度を予定しているわけでございます。
そこで、私は、石油の確保や原子力の開発ということもありますが、原子力にしてもいずれはウラン燃料等これは有限であって、現在確認されている資源量からするならばこれを代替エネルギーの中心に据えて置くこと自体非常に問題があろうかと思いますし、しかも、このウラン燃料自体日本は資源として余り持っていない。これも海外に依存しておるということは間違いないわけです。
あるいは、お話のございました資本費と申しますか、これなどを合わせますとほとんどそれで埋まっているような状況でございまして、要するに会社の経営自体の合理化ではいかんともしがたい、燃料自体が上がるものですからどうにもしようがないということで、先ほど長官からもお話がございましたように、四月までは値上げしないということで、現在内部留保を取り崩して、食いつぶして、そして生き長らえているわけでございますけれども
それで改修三年ぐらいの予定ということが世上言われているわけですが、そうしますと、十年大体想定をされるということからいって、核燃料自体の点検あるいは圧力容器内部の点検、長年月推移をしておるということからのいろんな損傷が起こってきていないか、それからイオン交換樹脂の核種分析、こういう問題をこの機会にひとつもう一遍総点検をしてみようということは議論に上っていませんか。
燃料棒の抜き取り作業と申しますのは、所定のマニュアルに従いまして実施するわけでございますけれども、この前、私正確に記憶しているわけではございませんが、局長から申し上げましたのは、あの燃料自体が非常に低い出力、つまり一・四%といった低い出力でかつ時間も短かった、したがって燃料そのものの燃焼がほとんど進んでいないので、放射能の問題といったものは安全上ほとんどないというような趣旨のことを申し上げたわけでございまして
○宮坂参考人 燃料棒を抜くか抜かないか、これは遮蔽の改修工事の点からと、それから燃料自体の問題と、それから燃料棒、制御棒、駆動機構なり安全性の問題、そういう点から総合的に判断しなければならない。私は遮蔽の専門家ですので、燃料棒の問題というのはよくわかりませんが、それを一応除いて考えますと、遮蔽の改修には燃料棒を抜かなくてもできると私は思っております。